自然数だとこの後の議論が面倒なので、塔の階数は適当なエンコーディングでデコードされた文字列で表示されているものとする。文字列として不適当なバイナリデータ(UTF-8エンコーディングにおける11000000 11000000など)に対応する解には、最弱のモンスターを置いておく。文字列として不適当な階数には今後の議論で行くことはないので、これはさほど問題ではない。
特に断りのない限り、文字列のエンコーディングはUTF-8とする。
====シンタックスシュガーを用いた例====
/強さの序列は「文字列の先頭のSの個数」で決まるものとする。 a階のモンスターのリダイレクト規則が以下であるとする (aは任意の文字列):# もしa="S*"+bと書けるなら、b階にリダイレクトする。ただし、+は文字列の連結である。# もしa="0/が有効な表記"なら、0階にリダイレクトする。# 上記のどちらでもないなら、0階にリダイレクトする。 a階のモンスターのインクリメントパラメータが以下であるとする (aは任意の文字列):# もしa="S"+bと書けるなら、trueである。# もしa="0"なら、falseである。# 上記のどちらでもないなら、falseである。 下2つのケースはまとめられそうだが、2.は正常系の境界値、3.は異常系というお気持ちがあるため別にしている。 [これを整数で書き直す]
==第2章 無限==