質点とみなせる物体の運動は大抵次の式で表す。質点とみなせる物体の運動は大抵次の式で表現する。\[m\ddot{\bm{x}}=\bm{F}\]
ここで\(m\)は質点の質量(定数)、\(F\)はその質点にかかる合力であり、\(x\)は位置ベクトルである。は位置ベクトル(tの関数)である。 ==例==質量\(m\)の質点\(P\)が原点にあり、\((mg\ln(\omega t),g,0)\)の力をかける。(\(g,\omega\)は定数)時刻tでのPの座標を\(\bm{x}\)とすると、\[m\ddot{\bm{x}}=\left(\begin{array}{c} mg\ln(\omega t)\\g\\0\end{array}\right)\]