差分

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数列と微分積分

239 バイト追加, 2020年7月24日 (金) 13:49
==和分差分学の基本定理==
 
:$$\displaystyle{\begin{align*}
\Delta\sum\nolimits_a^xf(t)
&=\Delta\sum_{n=a}^{x-1}f(n)\\
&=\sum_{n=a}^{x}f(n)-\sum_{n=a}^{x-1}f(n)\\
&=\{f(x)+f(x-1)+\cdots+f(a)\}-\{f(x-1)+f(x-2)+\cdots+f(a)\}\\
&=f(x)
\end{align*}}$$
 
よって
 
:$$\displaystyle{\Delta\sum\nolimits_a^xf(t)=f(x)}$$
すなわち となる。 また、$$F(x)=\sum f(x)$$ とした時
:$$\displaystyle{\sum\nolimits_a^bf(t)=F(b)-F(a)}$$
が成立する。前節のグラフを見ても分かるし、$$1$$項ずつ書き出しても分かるだろう。が成立する。前節のグラフを見ても分かるし、1項ずつ書き出しても分かるだろう。
これは微分積分学の基本定理に対応する。
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