いっくんとは数学を愛する会の総統(ヒューラー)であり、神である。
いっくんは世界の統率神であらせられるが、本人曰く兵庫県の高等学校にお忍びされていた。
運動方程式などの世界の法則は、数学の他はいっくんの都合の良いように決められている。数学を支配していない理由については諸説あるが、いっくんが数学を愛しているため、もしくはいっくんが好奇心の余地を残すため、という説が有力である。