* オブジェクト上の任意の量に対して $$\mathrm{P}$$ とラベリングし、これを基準量標(基底)とする。
* オブジェクト上の任意の位相に対して $$\mathrm{0}$$ とラベリングし、これを基準座標(原点)とする。
* 同一のオブジェクト上に定められた基準 $$\mathrm{0P}$$ と $$\mathrm{P0}$$ によってそのオブジェクトの座標系を一意に定める。
* $$\mathrm{0}$$ より $$\mathrm{P}$$ によって指し示される座標を '''+1''' とラベリングする。
混同の恐れがない限り、座標の +1 は単に 1 と略すことができる。
==演算==
基準量標(基底) $$\mathrm{P}$$ と 基準座標(原点) $$\mathrm{0}$$ の両者が一意に定まると座標系も一意に定まり、どちらか一方でも異なれば座標系も異なる。このことは、同一のオブジェクト上に異なる複数の座標系を想定可能であることを意味し、異なる座標系においてそれぞれの座標を相互に変換(翻訳)することを の両者が一意に定まると座標系も一意に定まり、どちらか一方でも異なれば座標系も異なる。このことは、同一のオブジェクト上に異なる複数の座標系を想定可能であることを意味している。そのような異なる座標系においてそれぞれの座標を相互に変換(翻訳あるいは新規ラベリング)するプロセスを '''演算''' と呼ぶ。
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乗除算と加減算を合わせて'''四則演算'''と呼ぶ。