のような形で表される。この表し方が、カントール標準形の\( \omega^{\omega} \)未満の部分である。\( \omega^{\omega} \)以上の部分については後述する。
=== 第2節 \( \omega^{\omega^{\omega}} \)まで大きな順序数===
* \( \omega^{\omega} \)の次の順序数は\( \omega^{\omega} + 1 \)である。
* \( \omega^{\omega} \)から無限に数えた先が\( \omega^{\omega} + \omega \)である。
* \( \omega^{\omega} \)からさらに\( \omega^{\omega} \)まで数えると\( \omega^{\omega} \times 2 \)である。
* \( \omega^{\omega} \)を無限回重ねると\( \omega^{\omega+1} \)である。
* \( \omega^{\omega+1} \)を無限回重ねると\( \omega^{\omega+2} \)である。
* 「無限回重ねる」という操作を無限回重ねると\( \omega^{\omega \times 2} \)である。
[遠すぎる・・・・・・]・・・・・・・・・
[本当に無限節やるの?]* 指数をどんどん増やしていって、えげつない無限の操作の先にあるのが\( \omega^{\omega^{\omega}} \)である。
さらに無限の階層を登って、\( \omega^{\omega^{\omega^{\cdot^{\cdot^{\cdot}}}}} \)と無限の指数タワーの先にあるのが\( \varepsilon_0 \)である。 ===第1節 第3節 ヒドラゲーム===
\( \varepsilon_0 \)は非常に大きな順序数であるため、そのまま扱うのは分かりにくい。そのため、visualizationが用意されている。