「57問題」の版間の差分

提供: 数学を愛する会Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「'''57問題'''は、57素数か否かをめぐる問題及びそれをめぐった戦争の総称である。 ==概要== 20世紀を代表する数学者グ…」)
(相違点なし)

2019年8月30日 (金) 02:16時点における版

57問題は、57素数か否かをめぐる問題及びそれをめぐった戦争の総称である。

概要

20世紀を代表する数学者グロダンディークはある時、素数にまつわる講義を行っていた。ただ、彼の講義はあまりに抽象的で難解だったため、生徒の一人が彼になにか一つ具体的な素数を例示して話すよう彼に頼んだところ、彼が素数の例として57を上げたことから、57グロダンディーク素数だと言われる様になった、というのが通説である。

真相

グロダンディークが問題の授業をしたのが原因となり、世界に数学の概念が想像された。ゆえ、この世界の数学は57素数と認めて組み立てられているとするのが適当である。

なお、グロダンディーク57素数と言ったため数学が想像された、というのは、これまで世界で観測された中で唯一因果律が成り立たない例として知られている。